今の君にはこんな悩みはありませんか?
- 過去の後悔(中卒・高校中退をしたこと)でストレスが凄く後悔で前向きになれない
- 嫌なことから逃げてしまった自分を未だに許すことができない
- 学歴コンプレックスから将来に希望を持てずに深く悩んでいる
中卒・高校中退・不登校などの経験により、自分に自信が持てず辛い。どうにかしたいと考えてはいるけれど、なかなか行動は伴っていない。家族も心配している。このような悩みはないかな? もし、君が深い葛藤の中で自分自身を攻め続けているなら、もう止めてください。君は十分過ぎるほど自分を戒めました。もう、大丈夫です。君のターニング・ポイントが訪れました。今日、ここからが新しいリ・スタートです。
通信制高校の紹介
あれからどのくらいの年月が経ったのだろう。経営者となり温かい家族にも恵まれ、幸せに生きる日々。ふと、過去を振り返ってみた時に、強いコンプレックスや負い目を感じている10代の自分がいた。いつも得体の知れない焦燥感と苛立ちを抱えていた。今こそ、当時の自分のような若い子たちに、明るい希望を見せてあげたい。そんな、大検合格者が送る君への応援。まずは、君の価値を高くする方法から伝えよう。
大検博士(旧大学入学資格検定合格者)
ワシが大検に合格してから少しばかり時間は経っておるが、現在もやる事は変わらないのだよ。一緒に学んでいこうぞな。
高校を辞めてしまってから、ずっと悩み続けてきたけれど、新しい扉を開きたいと思っているんだぶひ。大検博士から色々学びたいぶひ。
ぶひお
MEMO
2004年度以前は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていましたが、2005年以降の現在は高等学校卒業程度認定試験(高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある)に名称が変わっています。今も昔も変わらず、中卒・高校を中退した学生が再起を図り、将来に繋げる手段の1つになっています。
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)の体験談
このコーナーでは、君の強い後悔やコンプレックスを解決するとき、心強い味方になってくれる通信制高校を、 私が実際に経験してきた体験談と合わせて伝えよう。通信制高校はそれこそ星の数ほどあるけれど、本当に自分に合った通信制高校を見つけるのは非常に困難だ。そこで今回、インターネットの口コミ情報に惑わされることなく、私が実際にこの目で確かめ歩んできた道のりを紹介しよう。君にもできるさ。
大検博士の旧大学入学資格検定合格までの足跡
STEP.1
中学校卒業
私は中学生時代は野球部に所属している少年だった。スポーツが大好きで将来プロ野球選手になるのが夢だった。しかし、部活の試合で大きな怪我をしてしまい夢半ば諦めた。小学校高学年の頃から家庭環境が悪く、両親の間に愛が無いのはよく理解していた。中学二年生の頃にはとうとう離婚した事で深い傷を負った。その当時は、同じ様な境遇の仲間と過ごすことで救われていた。今思うと悪い仲間だったのだと思う。
STEP.2
高校入学・中退
父方側の家庭に引き取られた私は私立の高校に通うようになった。父親は精神的な病を持っていた人で収入が無かった為、公立に比べると高額な授業料だったのにも関わらず祖父が出してくれた。それなのにも関わらず、毎日苛立ちは収まらず夜遊びにふける日々。高校も1年も経たずに自主退学することになった。それでも、その時は何も後悔などしていなかった。まだ社会の仕組みや自分の立ち入りをよく理解していなかったのだと思う。
STEP.3
定時制高校入学・中退
高校を辞めてから父親に無理を言って、離れた街で一人暮らしを始めるようになった。少年時代から暖かい家庭を望んでいた私には、冷たい父片側の家にいるのが嫌だったのだ。昼間はガソリンスタンドで働き夜はカラオケ店で働いた。父親を含めた三兄弟は皆エリートで、東大、慶応、早稲田出身ということが誇りのように映っていた。「高校くらいは出てくれ」と頼まれ私は定時制高校に入学した。いや、正しくは試験に合格したけれど、たったの1日も登校せずに自主退学したのだ。定時制高校出身の方には申し訳ないが、卒業までに4年もかかるという事が耐えられなかったのだ。
STEP.4
運命の出会い
16歳で一人暮らしを始め仕事に明け暮れた結果、17歳の頃には少しばかりの貯金ができていた。職場への通勤のことも考えバイクの免許を合宿で栃木へ取りに行ったのだ。そこで運命の出会いがあった。同い年の高校二年の彼は、もう高校を卒業していると言う。どういうことかと聞いてみると、「大学入学資格検定」というものがあり、それに合格すると皆が過ごしている高校生活の残りの1年の間に自分も卒業できると知った。私は「自分の求めていたのはコレだ」と高揚したのを覚えている。ほんの小さなきっかけが人生を変えた。
STEP.5
通信制高校入学・旧大学入学資格検定合格
周りの友人達が高校三年生となった4月に、私は横浜にある通信制高校への扉を開いた。合宿免許で出会った彼が通っていた「第一学院高等学校」だ。そこには、自分と似たような境遇の仲間が数多くいた。家庭環境が壊れている中でも頑張っていた彼、統合失調症を患いながらも大検合格を目指していた20歳の先輩、いじめられて不登校になっても、もう一度前を向いていた女の子。皆、各々のリ・スタートを頑張っていた。共に傷を抱えた者同士、誰も攻めたりなんてしなかった。そんな空間がなんだか私はとても嬉しくて、勉強以上に学生としての良い時間を過ごせた。そして、無事、旧大学入学資格検定合格に合格したのだ。
高卒資格を習得できる通信制高校
ぶひお
大検博士は一般的な高校三年間と違って、紆余曲折があったのだぶひね… 「高校に通うのがめんどくさい…」と辞めてしまった僕とは理由が違うけど、リアルガチなストーリーを教えて貰えて、僕もやる気が出たぶひ!
うんうん、これは1つの物語に過ぎないけど、博士は大検合格の為に通信制高校に通ったことも、合格したことも今となっては全て良い思い出となっているよ。学校では、これから4年間付き合うことになる彼女とも出会ったしね(笑)淡い思い出じゃ。ぶひおもきっとできるさ。
大検博士(旧大学入学資格検定合格者)
MEMO
通信制高校には、不登校や高校中退を経験した生徒、もう一度勉強し直したいと考える社会人の方など、様々なタイプの学生と出会うことができます。たった1人では傷つき負けてしまうことも、共に笑い合える仲間がいれば、不安や悩みを乗り越えて笑顔で学校生活を送ることができるはずだ。どうか君も君の可能性を信じて、ほんの小さな一歩から歩んでくれれば、こんなに嬉しいことはありません。
中卒・高校中退・不登校に悩む君へ
あなたが倒れたことはどうでもいいのです。私はあなたが立ち直ることに関心があるのです。(元アメリカ合衆国大統領:エイブラハム・リンカーン)